AEDは⾼度管理医療機器/特定保守管理医療機器に分類される医療機器です。
AEDを設置後はいつでも使⽤できるように、AEDのインジケータや消耗品の有効期限などを⽇頃から点検することが重要です。
オンライン接続を⾏っているAEDではLIFELINKcentralTMを使⽤し、遠隔モニタリングを⾏いますが、オンラインに接続されていないAEDは⽇頃から⽬視確認などで⽇常点検を⾏っていただく必要があります。
AEDは日次、もしくは週次にて使⽤ができる状態にあるかセルフテストをしています。
セルフテストの結果は、インジケータに表⽰されます。
インジケータが使用可能な状態(緑色に点滅またはOKマークが表示されている状態)かを毎日確認してください。
インジケータが消えている場合や赤色に点滅している場合は、点検が必要ですので、販売店へお問い合わせください。
有効期限内であるかどうかを都度確認いただくために、本体に付属の安全管理タグに電極パッドの有効期限を記載し、AED本体の⾒やすい位置に取り付けてください。この表⽰を基に、電極パッドやバッテリの交換時期を⽇頃から把握し、交換を適切に⾏ってください。
損傷またはヒビなどがある場合、故障の原因となる場合があります。販売店へお問い合わせください。
※異物の付着がある場合、石鹸水等を含ませて固く絞ったスポンジややわらかい布で拭き取ってください。
オートショックAEDロゴマークのシールが本体およびカバーの規定位置に貼られていること、および視認性が低下していないか確認してください。オートショックAEDロゴマークのシールはセミオートAEDとオートショックAEDを⾒分けるためのシールとなります。オートショックAEDロゴマークのシールがはがれていると使⽤時に混同する危険性がありますので、発⾒した際には販売店へお問い合わせください。
AEDは、電源を入れると心肺蘇生の手順を説明する音声ガイダンスが流れます。
音声が流れない場合は、点検が必要です。販売店へお問い合わせください。